テイエムオペラオー死す!獲得賞金の凄さと和田竜二が乗り続けた理由とは?

テイエムオペラオー

種牡馬として北海道の白馬牧場で繋養されていたテイエムオペラオーが、5月17日に心臓まひで亡くなっていたことが分かりました。

テイエムオペラオーは、現役時に7つのG1レースに勝利し、獲得賞金額も、昨年引退したキタサンブラックに抜かれるまで、ずっと1位を保っていた凄い馬でした。

テイエムオペラオーが現役時、私も観ていましたが、めちゃくちゃ突き放したりするわけでもなく、でも終わってみたらしっかり勝っているという、さながら..

優等生

のような馬でした。(2000年の有馬記念は、さすがに凄い!と思いましたが…)

テイエムオペラオーは、馬にも「ドラマ性」を求める私の性格上、当時はあまり好きになれない馬でもありました(笑)
 

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テイエムオペラオーの戦績と賞金額は?

テイエムオペラオーのプロフィールです。

性別

毛色
栗毛

生誕
1996年3月13日

死没
2018年5月17日(22歳没)

登録日
1998年6月11日

抹消日
2002年1月17日


オペラハウス


ワンスウエド

母の父
ブラッシンググルーム

生国
日本(北海道浦河町)

生産
杵臼牧場

馬主
竹園正繼

調教師
岩元市三(栗東)

生涯成績
26戦14勝

獲得賞金
18億3518万9000円
※歴代2位(2018年現在)

主な勝ち鞍
皐月賞(1999年)
天皇賞(春)(2000年、2001年)
宝塚記念、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念(2000年)

オーナーの竹園氏は、牧場でもそれほど目立つ馬体をしていなかったオペラオーを一目見て..

「光輝いて見えた」

そうです。
キタサンブラックを初めて見た時の北島三郎さんも、「目も顔も男前で惚れた」とすぐに購入を決めたそうなので、一瞬のひらめきを信じること…って凄いんだな、と思いますね!

この当時は、サンデーサイレンス産駒の全盛期で、大きなレースはみんなサンデー産駒が勝っていました。
そんな中で、オペラハウスの産駒を見い出すことがそもそも..

神掛かっている

と言えるのではないでしょうか?

 

テイエムオペラオー

 

騎手・和田竜二がなぜ乗り続けたのか?

もう一つのこの馬の特徴に..

和田竜二が乗り続けたこと

があります。
当時の和田騎手は、G1などの大きなレースには無縁の若手騎手の一人でした。
その和田騎手が、テイエムオペラオーのデビュー戦から最後のレースまで全て騎乗しました。
その当時..

「なんで、和田なの?」

ということを、多くの人が感じていたと思います。
特に、惜しいレースが続いていた4歳(現3歳)時には、「他の騎手だったら簡単に勝てるんじゃないの?」と思っていた人は多かったはずです。

実際に、竹園オーナーは菊花賞の後、「鞍上を武豊に変えたい」と岩元調教師に打診したそうですが、
岩元調教師は、幼なじみでもある竹園オーナーを何とか説得して、愛弟子の和田騎手の乗り替りを阻止したそうです。

その説得が実ってかどうか分かりませんが、その翌年にオペラオーはG15勝を含む8連勝をしました!

人間にも相性があるように、馬と騎手にも相性がある…と私は思います。
果たして、オペラオーが武さんに乗り替わっていたからといって、同じような成績が挙げられていたか…分かりませんよね。

オペラオーの唯一と言ってもいいライバルだったメイショウドトウも、安田康彦という地味な騎手が主戦でした。
安田さん(今は騎手を辞めています)も、デビュー時から自身が騎乗停止になった時以外のほとんどのレースで、メイショウドトウに乗り続けました。

今のように、コロコロと鞍上が変わる時代からすれば、何かいい時代だったな…と思います。
馬と騎手の対で覚えられてもらえるわけですからね。

いまだに..

和田といえばテイエムオペラオー

で通りますからね…^^

今の戸崎騎手なんかは、あれだけ勝っていても、代表的な騎乗馬と言えば..

あれっ?何だろう??

って感じじゃないでしょうか?
(でも、今年はダービーでチャンスあるので、頑張ってほしいですね ^^)